【豊明市立栄中学校】自他の命を大切にできる生徒の育成

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 本校では、自他の命を大切にできる生徒の育成を目指し、心の教育活動を行っています。
 担任による「いのちの授業」を、年間を通して計画的に行うとともに、4月〜5月にはスクールカウンセラーと心の相談員による「アサーショントレーニング」を実施し、友達づくりに必要なコミュニケーション能力を養っています。また、5月には、病院の先生から「中学生の性」について講義をいただいています。生徒の感想には「嫌なことは嫌と、自分の気持ちをきちんと相手に伝えないといけないと思った」「お母さんに感謝の気持ちを伝えたい」などの記述がありました。
 また、2学期のスタートをスムーズに切れるように、夏休みの出校日には、スクールカウンセラーによる「ストレスについてきちんと知って、上手に付き合う方法」の講義を受け、ストレスに対しての対処方法も学んでいます。10月には、豊明市のいのちの尊重推進事業として、助産師による「一緒に考えよう!いのちと性のこと」の授業を受け、思春期の体と心の変化、自他のいのちと人権を大切にする心を養っています。
 これらの系統的な心の教育活動を通して、いのちと向き合う機会を積極的にもち、自他の命を大切にできる生徒の育成に努めています。