【稲沢市立大塚小学校】にこにこ活動を通して

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 本校で行っている異学年交流、「にこにこ活動」について紹介します。
 本校では、ふだんの学級を解体し、新たに編制した14組の「にこにこ学級」で、児童会や6年生が中心となって、様々な活動を行っています。
 6月には、「にこにこ集会」を行いました。にこにこ学級の仲間で自己紹介をしたり、一緒に給食を食べたりして、楽しく交流を深めました。
 そして、7月からは月に1回のペースで、「にこにこ遊び」を行っています。これは、6年生がリーダーとなり、低学年から高学年が楽しめる遊びを企画し、20分間の休み時間に、にこにこ学級のみんなで遊ぶ活動です。この日は、雨天のため、急きょ室内での活動になってしまいましたが、「フルーツバスケット」「ばくだんゲーム」「じゃんけん列車」「お絵かきしりとり」など、各教室で楽しむ様子が見られました。
 1月には、これまでの「にこにこ活動」の集大成として、「にこにこ祭り」という行事を開催する予定です。
 このような異学年交流を通して、本校の子供たちは、互いに協力しようとする気持ちを育んでいます。特に6年生は、自分たちで運営する経験を積むことで、最高学年として下級生をリードしようとする気持ちが高まっているように感じます。
 子供たちの「にこにこ」が、これからも本校の伝統として続いていくことを願っています。