【岡崎市立根石小学校】サイバーポリスゲーム

 本校では、高学年を中心に情報モラル学習の一環として、「サイバーポリスゲーム」を扱った授業を行っています。「サイバーポリスゲーム」を通して、安全にインターネットなどの情報機器と付き合っていくために必要な知識や考え方を学んでいきました。すごろくのようになっている「サイバーポリスゲーム」は、サイコロをふって出た目の数だけ進み、立ち止まったマスで、情報モラルに関する問題に答えるというものです。
 問題は、「オンラインゲームで仲よくなったAさんに、名前や住所を聞かれた。断ったらきらわれてしまうと思い、教えてしまう。するとある日、『お前の名前や住所をインターネットで言いふらされたくなかったら、ゲームのアイテムを買って送れ』とおどされる。怖くなって、何度もAさんにアイテムを送った。どうすればよかったのか」というものです。
 児童が、身近に感じているSNSやオンラインゲームに関する問題を考えることで、児童は、危機意識をもつとともに、実践的な思考を身に付けることができました。
 半年後には、中学生になり、さらに情報機器と関わりを深くもっていく児童にとって、有意義な学習であったと感じます。ここで得た知識や考え方をもとに、自分の身を守っていってほしいと思います。