【設楽町立津具小学校】自分も友達も大切にできる子の育成

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 本校では、「自分も友達も大切にできる児童の育成」を目指し、集会や保健委員会の活動を通して、「ぽかぽか言葉」のよさを発信したり、親子で心の健康を学ぶ機会を設けたりしています。
 集会では、小規模校のよさを生かした縦割り班で、友達が頑張っていることや感謝の気持ちを、「ぽかぽか言葉」を使っておくり合いました。「友達からたくさんのぽかぽか言葉をもらったので、心がぽかぽかした」などの感想がありました。他にも、全校で自分も友達も大切にできる心を育てるために、「アサーショントレーニング」を行っています。
 また、7月に親子で行った「学校保健委員会」では、あいち健康プラザから講師を招いて、「コミュニケーションスキル」について教えていただきました。子供たちが親しんでいるテレビアニメのキャラクターに例えて話の伝え方や、聴き方をとても分かりやすく教えていただきました。保護者からの感想には、「相手のことを考えた言葉がけの大切さを忘れてしまうこともあります。家族でも心がけていきたいです」などが寄せられました。
 会を終えてからの子供たちは、「相手の気持ちを考えながら話す」「ちくちく言葉を使わないようにする」「『しちゃだめ』でなく、『こうした方がいいよ』と話す」など、これからの目標を立てることができました。