【岡崎市立矢作南小学校 】学区の田んぼで米作り

 本校では、毎年、地域の方の協力を得て「米作り体験学習」を行っています。今年度も、6月に、5年生130人が田植をしました。「泥って思ったよりもひんやりして気持ちいい」「しっかりと苗を押し込まないと抜けちゃうよ」「ずっと同じ体勢はきついな」などと言いながら、汗を流し、泥まみれになりながら、1時間半余りで、田んぼ一面に苗を植えました。
 田植も終わりに近づいたとき、先生が田んぼの水を手のひらにすくって、「エビの仲間だよ」と、ホウネンエビを見せてくれました。小さい体で一生懸命に泳ぐホウネンエビに、子供たちも大喜びです。田んぼに息づく小さな命にも触れることができました。
 10月には、「稲刈り」があります。また、収穫したもち米を使って、1月には、全校で「もちつき大会」を行い、「米作り感謝の会」を行います。毎日当たり前のように食べているお米を作ることの大変さを知るとともに、地域の方に感謝する大切な学習になっています。

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