【豊橋市立八町小学校】メディアの使い方を考えよう

 5月、本校で、4・5・6年生を対象にしてに行った「健康アンケート」で、スマートフォンや携帯電話を71%もの児童が利用していることが分かりました。そこで、7月10日、4・5・6年生を対象に、「『あしたもははは』で元気いっぱい!!〜メディアの使い方を考えよう!〜」をテーマに、第1回「学校保健委員会」を行いました。携帯電話会社から講師を招いて、動画を交えながら、分かりやすく「スマートフォンや携帯電話の危険性や安全な使い方」について話していただきました。
 スマートフォンや携帯電話は、インターネットにつながることで、友達とコミュニケーションをとったり、動画やゲームを楽しんだりすることができます。しかし、使いすぎて睡眠時間や勉強時間を削ったり、文字だけのやりとりは、本当の気持ちが伝わりにくかったりすること教えていただきました。
 児童からは、「スマートフォンというのは、とても怖いものだと改めて感じました。SNSは、今はやっていないけれど、いつかやるときは、今日教えてもらったことを思い出して、怖い思いをしないようにしたいと思います」「もう少しテレビなどのメディアを使用する時間を減らして、勉強する時間や寝る時間を増やしてみようと思いました。これからも、今日教えていただいたことを思い出して、ルールやマナーを守って、安全に楽しくメディアを使用したいです」等の感想がありました。
 日常生活において、スマートフォンや携帯電話を使わない生活というのは難しいことです。講師の方から学んだ三つのポイント「家の人や友達とルールを作る」「人を傷つけ、迷惑をかける道具として使わない」「困ったときは、家の人や先生に相談する」を覚えて、使い方の指導をはじめとした情報モラル教育の実践に努めていきたいと思います。

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