【小牧市立応時中学校】道徳科の授業実践「卒業文集最後の2行」

 7月に、「特別の教科 道徳」による研究授業を行いました。本時のねらいは、「いじめを許さない心を育てる」ことです。生徒はいじめがいけないことであることは理解しています。しかし、日常生活の中で、軽い「いじり」から発展して、感情に任せて、つい心ない言葉を相手に浴びせてしまうことがあります。
 本時の授業では、「卒業文集最後の2行」という資料を使って行いました。資料の中で、筆者が小学生だった頃、クラスにいたT子さんをひどくいじめたことを振り返ります。そして、いじめられていたT子さんが卒業文集の最後に、「本当の友達ときれいな洋服が欲しい」と書いたことを知り、筆者はT子さんをいじめたことを深く後悔する話です。
 授業の後半では、「いじめは、なぜなくならないのか」というテーマで考えました。生徒の振り返りからは、「相手の心の内を知って、見た目などで決めつけないようにすることが大切だと思う」という意見や、「一人一人が、自分と違うことを認める気持ちが大切だと思う」という意見が発表されるなど、それぞれの生徒がいじめをなくすにはどうすればよいかを考える授業となりました。