【春日井市立高森台中学校】情報モラル講座の実践

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 本校では、毎年7月に、「情報モラル週間」を設定し、各クラスで情報モラルについての授業を行っています。そのまとめとして、本年度も、春日井警察署から講師を招いて、全校で「情報モラル講座」を実施しました。
 本校でも多くの生徒が、インターネットにつながる環境で、スマートフォンやゲーム機を使用しています。情報モラルの大切さを繰り返し伝え、使い方を考えさせる時間をもつことが大切です。
 講座では、初めにSNS上での悪口や口コミサイトへのいたずらといった、実際に起こりうる実例を動画で視聴し、その後、実例を具体的に教えていただきました。中学生でも犯罪に巻き込まれていることを知った生徒は、「とても怖いと思った」「よく考えてから使用をしたい」といった感想を述べていました。
 講座の中では度々、「STOP TO THINK」(立ち止まって考える)というキーワードが出てきました。インターネット上のコミュニケーションも、顔を見ながら行うコミュニケーションも、考え方は同じであり、行動する前に一度考える大切さを学びました。また、夏休みは犯罪に巻き込まれることが多いという話も聞き、夏休み前に生徒の意識を高める大変よい機会になりました。