【豊川市立平尾小学校】 情報セキュリティすごろく

 本校では、高学年を対象に、「情報セキュリティすごろく」を行いました。これは、インターネット利用に関するトラブルなどの問題点に加え、インターネットを有効活用する手段について、すごろくを用いて学ぶものです。さいころを振って、たどりついたマスのインターネット利用の仕方について、それが適切な行動なのか不適切な行動なのかを、グループで話し合いました。子供たちにとって、すごろくはゲーム性があり、楽しみながら情報モラルについて考えることができると考え、本実践に取り組みました。遊ぶことが目的ではなく、知識や課題の共有を行うことが大切であるため、授業の最初には、自分の考えをしっかり伝え、真剣に話し合うように話をしました。
(取組後の振り返り)
・情報モラルのことを友達と話すことが初めてで、話をしてよかったと思いました。
・やりたいことをするのではなく、きちんと考えることが大切だと思いました。
・これからは、悪い情報に気をつけようと思いました。
 この振り返りから、情報モラルに関して気をつけていこうという意識付けができたと考えます。今後も、更なる情報化が進んでいくことが予想されるため、子供たちが安全に、また、加害者になることがないように対策を講じていきたいと思います。