【常滑市立鬼崎南小学校】よく考えて行動しよう

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 本校の4年生が、「よく考えて行動する」をテーマに考えました。道徳科の教科書「けいたい電話の落としあな」を資料に話合いを進めました。本教材は、携帯電話を持つ周囲の児童の姿を見て、自分も持ちたいと考える主人公「とも子」の話です。
 授業では、「現在、買ってほしいと思っているもので『もっと大きくなってから』と親に言われているものはありますか」という問いに対して、「スマートフォン」と多くの児童が答えていました。買ってもらえない理由として、「SNSのトラブル」「不正高額請求」など危ないことに巻き込まれる危険があることを知っている児童が多くいました。しかし、「自分は、多くのトラブルを知っているから、買ってもらっても大丈夫」と考える児童も多く、「主人公の父親が、心配しすぎなのではないか」という意見も多くありました。
 一方で、自分が、「トラブルに遭うのが怖い」「使うのには不安がある」という意見も出ました。両者に共通した意見としては、「トラブルに遭わないように、携帯電話の使い方について知りたい」がありました。トラブルに遭わないように、ふだんからよく考えて節度ある行動をすることが大事だということに気付くことができました。