【碧南市立鷲塚小学校】オンラインゲームとの関わり方を学ぶ

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 7月11日、5年生を対象に、オンラインゲームにのめり込んでしまう主人公の姿を通して、ゲーム依存の原因や問題を理解し、けじめをつけてインターネットやゲームを利用する実践意欲を養うことを目的とした情報モラル授業を行いました。
 授業の導入では、ゲームの利用時間と、その意識についての事前アンケートの結果を提示しました。子供たちは、「クラスのほとんどの人が、ゲームをやっている」「インターネットにつないでゲームで遊ぶ人が多い」「土日に、5時間以上やる人がいる」と感想を発表しました。
 教材の動画を視聴した後で、子供たちは問題点を話し合いました。「ゲームの敵のレベルが上がり倒しづらくなる」「敵を倒そうと長時間ゲームに夢中になってしまう」「深夜にイヤホンをつけてゲームをしていると、家族がゲームをしていることに気づかなかった」などが意見としてあげられ、オンラインゲームのやめられない仕組みに迫ることができました。
 解説動画を視聴し、「これからどのようにオンラインゲームを利用するか」を問いました。子供たちは、ゲームをやめる難しさを実感しながらも、「けじめをつけられるように、時間やルールを家族と決める」「いつもは宿題の休憩と終わった後にやっていたが、宿題が終わったあとだけにする」「タイマーをつけてやる習慣を、これからも続けたい」と考えることができました。よりよい学校生活を送るために、けじめをつけてインターネットやゲームを利用するようにしていきたいです。