【春日井市立石尾台小学校】「泣いた赤おに」の授業実践

 4年生の道徳科において、「泣いた赤おに」を題材にした授業実践を2時間かけて行いました。
 1時間目は、事前に行ったアンケート結果をもとに、「よい友達とは、どんな友達か?」を話し合った後、教師が、「泣いた赤おに」を範読しました。その後、「旅に出たときの青おにの気持ち」や「張り紙を見たときの赤おにの気持ち」を話し合いながら、青おにの赤おにに対する深い友情を感じ取っていきました。
 2時間目は、物語の続きを想像させ、「赤おには、青おにをさがしに行くべきか、行かないべきか」に分かれて討論を行いました。「探しに行くべき」と考えたグループからは、「一番の親友だから」という意見が出る一方で、「探しに行かないべき」と考えたグループからは、「たくさんの人間と仲よくした方がよい」という意見が出ました。
 2時間の実践では、様々な意見を出し合い、よりよい友達関係の在り方について、しっかり考えることができました。

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