【武豊町立富貴中学校】 いのちの授業〜いのちのバトンタッチ〜

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 武豊町では、「いのちの教育」を推進しており、本校においても、ふだんの授業や「いのちの教育講演会」等を通して、生命を尊重する心豊かな生徒の育成に努めています。
 5月25日、全校生徒及び保護者を対象に外部講師を招き、父母学級の一環として、「いのちの教育講演会」を行いました。講演会では、講師のお子さんが小児がんを患い、6歳までの「いのち」を精いっぱい輝かせた姿と、それを支えた家族の姿が実体験をもとに語られ、講師の言葉を通して、「いのち」「生きる」「家族」について深く考えることができました。
 授業後の感想には、「今まで、自分のことだけを考えて生きてきたけれど、周りの人に助けられてここまで生きてきたのだと感じました」「自分も同じように病気で入院して苦しい時期がありましたが、今の自分があるのは家族の支えがあったからだと改めて思いました」などの記述がありました。参加した保護者も親の立場で強く胸を打たれた様子でした。
 今後も、「いのちの大切さ」について、生徒たちに深く考えさせ、かけがえのない自他のいのちを輝かせて生きる生徒を育てていきたいと思います。