【稲沢市立千代田小学校】夏休み前の情報モラル実践

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 夏休みには、インターネットやSNSを通じて知り合った人とのトラブルや事件が多くなります。夏休みになると、時間的なゆとりができたり、開放的な気分になったりするため、見ず知らずの人と会うきっかけができてしまいます。
 そこで、夏休みに入る前に、上手につき合えば便利なインターネットも、一つ間違うと大きなトラブルに巻き込まれることを理解させるために、情報モラルを題材にした授業を行いました。
 映像資料をもとに、インターネット上に個人情報を載せることや、SNS上の相手のなりすましによる危険について学習しました。
 授業後の児童の感想には、「会ったこともない人を信用するのは、こわいことだと思った」「自分で判断するのはこわいので、困ったときは親に相談するようにしたい」というものなどがありました。
 これから、児童は成長していくにつれ、自分自身で判断する場面が増え、こうした力が必要になってきます。一つの行動、一つの判断には、どんな危険がひそんでいるのか、危険を予知するトレーニングを繰り返しながら身に付けさせていきたいと思います。