【豊橋市立富士見小学校】「だいすき!1ねん2くみ」(道徳科1年「めだかのめぐ」の授業実践)

 6月の道徳科で、「めだかのめぐ」の授業実践を行いました。主人公のとった行動の意味を考えることで、クラスのみんなで楽しい学校生活を送るために、自分のできることをがんばってやろうとする気持ちをもってほしいと願い、本授業の実践をしました。
 本時では、「どうしてめぐは、毎朝、黒板消しをきれいにしたのかな」と問いかけると、「みんなが助けてくれてうれしかったから」「やさしくしてくれたから、自分もみんなのためにしてあげたかった」という意見が多く出され、「だから学校が大好きになったんだね」「みんなにも大好きになってほしかったんだよ」とまとめました。
 授業の後半では、「だいすき!1ねん2くみ」にするために、自分にできることを考えました。「友達がけがをしたら、保健室へ連れて行ってあげる」「給食の食器の片付けを手伝ってあげる」「けがをした友達に、『だいじょうぶ?』ってきいてあげる」「トイレのスリッパをそろえる」など、たくさんの意見が出ました。
 授業の後では、みんなのためにできることを実践している児童の姿を、写真に撮って背面黒板で紹介したり、帰りの会の「今日のピカイチさん」コーナーで、よいことをした友達を紹介したりして、みんなで拍手をしています。よいことを積み重ねていくことで、みんなの役に立っているという充実感を味わい、より楽しい学校生活を送ってほしいと思っています。

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