【東海市立横須賀小学校】 花と歌で育つ心

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 本校では、学校経営スローガンを「花と歌、そして確かな学び〜明るく元気でさわやかな横小っ子!〜」として、思いやりや優しい心を育む体験活動を多く取り入れています。
 「花」では、全校で「一人一鉢運動」を行います。緑化委員が育てた小さな花の苗を、児童一人一人が、自分の鉢で花が咲くまで育てます。毎日、花の様子を見ては水の量を加減したり、花摘みをしたりして花が咲く時期を合わせます。心を込めて咲かせた花は美しく、卒業式や入学式で会場を華やかに彩ります。さらに、鉢に花の寄せ植えをして、地域の方にお礼の気持ちを込めてプレゼントすることもあります。見ているだけで心が和む花々です。今年は、4月の東海市春花壇コンクールにおいて、PTAが「努力賞」、緑化委員が「優良賞」を受賞しました。「花いっぱい」を目指して、活動を続けています。
 また、「歌」では、年に2回、発表会を行っています。児童も教師も保護者も楽しみにしている行事です。6月に行われる「うたごえ集会」では、各学年1曲を選曲し、美しい声で歌います。高学年になると二部合唱や三部合唱になり、音の重なりやハーモニーを味わいながら歌うことができます。全校合唱では、低音部と高音部に分かれて歌いました。今年も、全校児童や教師が心を一つにして歌いました。秋には、11月に東海市芸術劇場で、各学年2曲を歌う「横小コンサート」があります。会場いっぱいのお客さんの前で、心に響く歌声を披露する予定です。歌うことは楽しく、心を豊かにし、皆で作り上げる感動があります。横小の子供たちは、歌うことが大好きで自信をもっている自慢の歌です。
 これからも、こうした取組を通して、思いやりや優しい心が育っていくことを願っています。