【一宮市立丹陽小学校】小学校2年生に向けた情報モラル育成の実践

 SNSのトラブルが増加していると言われている。そこで、2年生で、情報モラルの育成を目的とした授業を行った。
 「パソコンやスマートフォンを使うときのルールやマナーについて学習する」ことを本時のめあてとした。まず、「ネットモラルけんてい」のやり方を説明し、二人1組で協力して「ネットモラルけんてい」に取り組んだ。ペアで相談しながら問題に取り組むことができ、ほとんどのペアが満点であった。
 その後、「わたしのえをかえないで」「おしえちゃだめなの?」「ゲームにねっちゅうすると」の三つの動画を視聴した。児童からは、「勝手に人の絵に付け足すと、かいた子が悲しむしよ」「友達の電話番号は、知らない人には教えない」「約束を守らずにゲームをやっていたら、授業中にぼーっとしてしました」などの感想が出てきた。
 今後、パソコンやスマートフォンを使用する機会が多くなると予想される。本実践では、2年生を対象に行ったが、低学年でも真剣に取り組むことができていた。小学生の早い段階から情報モラルについての授業を行っていく必要があると改めて感じた。

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