【豊川市立一宮南部小学校】  赤ちゃんがきた日

 本校では、年間4回、「赤ちゃんがきた日」があります。校区に住む赤ちゃんとそのお母さんが学校に来てくれます。この会は、一宮地区民生・児童委員協議会と本校の主催で豊川市保健センターと豊川市子育て支援センターの協力を得て行われています。
 本年度も、5月に1回目が行われました。雨が降るあいにくの天気でしたが、5組の赤ちゃんとお母さんが来校してくださいました。ふれあう時間は、20分間の休み時間に設定してあり、全学年の子供たちが自由に赤ちゃんと過ごしています。
 赤ちゃんと視線が合うように自然と体を低くしたり、優しい声で話しかけたり、抱き上げたりする子供たちは、教室で見せる顔とは違った顔を見せてくれます。また、1回だけではなく、複数回交流することにより、話せなかった子が話すことができるようになった、歩き始めたなど、赤ちゃんの成長を実感することができます。こうした幼い生命に触れ、成長を実際に見つめていく中で、命の尊さを感じることができるのではないかと考えています。

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