【一宮市立西成小学校】「スマホ・ケータイ安全教室」を行いました

 小学校高学年から、スマートフォンや携帯電話に強い興味・関心をもち始めます。しかし、知識が不十分なままに使用を始めてしまい、様々なトラブルに巻き込まれてしまう事例が多く発生しています。多くの子供たちが、中学生から高校生にかけて使い始めている現状を踏まえ、正しい知識をもった上で正しくスマートフォンや携帯電話を使用するために、本校では、6月11日に、5・6年生児童を対象に「スマホ・ケータイ安全教室」を行いました。
 5・6年生全員が体育館に集まり、スマートフォンや携帯電話の正しい使い方や様々なトラブルについて、講師の方から、アニメや再現ドラマを使って分かりやすく説明していただきました。
 「SNSやコミュニケーションアプリでの思いもよらないトラブルやいじめなどについて」「発信した情報は瞬く間に世界中に広がってしまうこと」など、インターネット世界の恐ろしさについても分かりやすく説明していただきました。そして、「トラブルに巻き込まれないために、フィルタリングをつけること」「家族とルールを決めて安全に使うこと」の大切さを学びました。
 子供たちからは、「すぐにでもスマートフォンを使いたかったけれど、よく考えてからにしよう」「今日聞いた話をしっかりと頭に入れておいて、マナーを守って安全に使いたい」「自分が発信した情報は、自分では消せず、どんどん広がってしまうことが怖かった」「コミュニケーションアプリやメールで、いじめなどが起こってしまうことが分かった」「ちょっとした写真で場所や人物が特定されてしまうので、簡単に写真を送らないようにしたい」など、多くの感想が出されました。
 「スマホ・ケータイ安全教室」を通して、子供たちに情報モラルを守る気持ちを高めることができました。
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