【一宮市立大和南中学校】法やルールについて考える道徳科の授業

 本校の2年生は、「違反摘発」という教材を使って道徳科の授業を行いました。本校では、全学級に六つのホワイトボードが用意されており、話合いでの意見をまとめ、前黒板に提示、発表する活動を行っています。今回の授業でも、各グループでそれぞれの意見をまとめる活動を行いました。
 「どんな事情があっても法は守るべきか、それとも個の事情を考えて配慮すべきか」というテーマで真剣に話し合いました。「特別な事情があるからとはいえ、法は必ず守らなければいけない」という意見や、「親の危篤の知らせを聞いて、冷静ではいられないと思う」など両面の立場から活発に話合いが行われていました。
 生徒の感想には、「授業前には、個人の事情を考えてほしいと思っていましたが、話合いの中で、法やルールがあることで、違法行為を未然に防いでいることが分かりました。ルールの大切さを学ぶことができました」という記述がありました。教材を通した話合いから、法やルールの意味について考えを深めることができました。

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