【小牧市立村中小学校】異学年の交流を深める「なかよしタイム」

 本校では、異学年の児童が遊びの中で交流を深めるよう、年間5回、休み時間に「なかよしタイム」を設けています。全校を1・4・6年のグループと2・3・5年のグループに分け、36の「なかよし班」を決定します。遊びの計画は、5・6年生のリーダーが中心となって、なかよし班のメンバーに希望を聞いたり、低学年の子にもでき、みんなが楽しめる遊びやルールを考えたりしています。
 5月に行われた「なかよしタイム」では、6年生や5年生が、初めて経験する1年生や経験の少ない2年生を教室まで誘いに行く姿が見られました。目を輝かせてお兄さんお姉さんについて行く子や、やや不安そうな子もいましたが、30分間たっぷりと遊んだ後には、汗をぬぐいながら、「ああ、楽しかった」「お姉さんのボールが取れたよ」と誰もが満足そうに教室に戻ってきました。高学年の教室では、下級学年の子を何とかリードできた満足感がありました。
 例年、回を重ねるごとに、同じ班の子に対して親しみが増したり、「あの子は、少し恥ずかしがりだね」などと互いの理解を深めたりしているようです。「なかよしタイム」をきっかけにして、児童会の目標「明るく、元気な、なかよし村中っ子!」を目指していきたいと思います。

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