【碧南市立大浜小学校】特別支援学級における情報モラル授業の実践

 本校では、特別支援学級の3〜6年生の児童を対象に、SNSを活用する際に注意するべきことについての授業を行いました。「はむはむのおんらいんきょうしつ」という教材を活用し、写真やメッセージを投稿するときに気をつけることを考えました。
 スマートフォンやタブレットを持っている児童も何名かおり、「この写真を投稿しようと思うけれど、大丈夫かな」と問いかけると、「この写真は、顔が分かるから危ない」「この写真だと、学校名が分かってしまう」など意欲的に考え、発言することができました。
 また、「メッセージの投稿について」では、「この書き方だと見た人が嫌な気持ちになる」など、危険性だけでなく、もらった人がどのように感じるかについても考えていくことができました。
 様々な写真やメッセージの例から、個人情報の流出、肖像権、著作権などについて学びました。また、本校では、6月の「PTA講演会」でも5、6年生を対象とした「情報モラル講座」を行う予定です。今後も、全校で情報モラルの授業に取り組んでいきたいと思います。

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