【豊田市立稲武小学校】1年生「うまれたての いのち」

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 最近、不慮の事故で幼い命が奪われてしまう事故・事件が多い。その現状を分かりやすく児童に伝え、自分自身が元気でいられることを喜び、全ての生命あるものを大切にしようとする心情を育てるために、赤ちゃんを題材にした授業を実践した。
 授業では、赤ちゃんのお面を用意し、児童に赤ちゃん役をさせて、どのような言葉をかけてあげるのがよいかを考えさせた。動作化を取り入れたことで、児童の本音を引き出すことができた。
 授業の終末では、担任の娘が生まれた瞬間の動画を視聴させた。振り返りの児童の感想で、「たったひとつしかないいのちを、もっと大切にしていきたい」という意見から、命の尊さを感じ取ることができたことが分かった。