【西尾市立八ツ面小学校】自分の作品を大切に 友達のおもいを大切に

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 本校では、3年生の道徳の時間に、「デイジーピクチャーキッズ」(お絵かきソフト)を用いて、著作権に関する授業を行いました。
 著作権の学習の入り口として、お絵かきソフトを使って作品をかき、その作品にこめられた「おもい」を大切にすることに着目しました。子供たちは、自分の作品にたくさんの「おもい」を込めて、自分の作品のよさを自分のことばで表現しようとします。そして、それを聞き合うことで、友達も同じようにたくさんの「おもい」を作品に込めていることを知ることができます。だからこそ、自分の作品と同じように友達の作品も大切にしていかなければならないと気づくと考え、実践をしました。
 子供たちは、それぞれの作品にこめられた「おもい」があること、そして、その「おもい」は、自分のものと同様に大切にされなければならないこと。そのことが友達を大切にすることにつながるということに気づくことができました。また、作品には、「世界にたった一つだけのおもい」がこもっていることを理解し、その作品とともに友達を大切にしていかなくてはいけないと気づくことができました。
 授業の最後に、落書きされた作品を見て、子供たちは、「こんなことしちゃだめだよ」「せっかくがんばってかいた子がかわいそうだよ」という声が上がり、1つの作品には、それを描いた人のおもいが込められているから、大切にしないといけないという考えることができるようになりました。