【田原市立田原中学校】福祉って何だろう?共に生きる力を育てよう

 1年生は、総合的な学習の時間に福祉を通して、生き方を学んでいます。そのうちの一つである「福祉実践教室」についての紹介します。
 1学期、地域の福祉に関することを探し、夏休みに詳しく調べました。2学期にその発表会を行い、生徒たちは、自分が調べたもの以外にも福祉にかかわるものがあることに気づきました。
 その後、「高齢者疑似体験」「視覚障害者ガイドヘルプ」「車椅子・手話・要約筆記・点字体験」「認知症ガイドヘルプ」の中から二つを選んで体験しました。
 生徒は、「手助けを必要としている人の気持ちがよく分かったので、今後は、相手がどんな気持ちなのかを考えて手助けをしていきたいです」「福祉は、障害者のためだけでなく、皆のためだとわかりました。誰もが気持ちよく生活できることを考えていきたいです」など、福祉が全ての人のためだということに気づき、今後の生き方について自分の考えをもちはじめました。

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