【安城市立里町小学校】おうちの人と食べる給食はおいしいな

 今年も、2年生が「親子ふれあい学級」で、「親子給食」を行いました。まずは、体育館で、栄養教諭から給食や栄養についての話を聞いて学んだ後、教室に移動して親子で楽しく給食を食べました。
 給食についての話では、1000人分のおかずが作れるという鍋と同じ直径のホースの中に子供たちが入ってみたら、なんと20人も入ることができました。体験を通して、鍋の大きさを実感して、「お鍋がそんなに大きいなんて知らなかった」「すごい」と、びっくりする声がたくさん聞かれました。また、オレンジジュースにはカルシウムの「かるちゃん」が9個しか入っていないのに、牛乳には「かるちゃん」が227個も入っていると聞いて、「牛乳には体を元気にするものがいっぱい入ってるんだな」「これから牛乳は残さずちゃんと飲もう」と、改めて牛乳のよさを知ることができました。
 教室では、給食当番の子供たちとお手伝いをしてくださる保護者の方たちで協力して配膳を行ました。てきぱきと動く子供たちの様子を見て、「私たちより上手ね」「慣れていて手際がいいわね」という声も聞かれ、和やかな雰囲気の中で会食が始まりました。この日のメニューは、エビ団子のスープ、チャプチェ、みかんゼリー。保護者の方々からは、「久しぶりに食べる給食はおいしい」「ふだんの給食の様子が分かってよかった」という感想をいただきました。「お母さんと一緒に給食を食べることができて、うれしかった」「お母さんとしゃべりながら食べたので、楽しかった」「またやりたい」と、子供たちの感想からは、親子で食べる給食を喜び、楽しんでいる様子が伝わってきました。ふれあいを楽しみ、親も子も笑顔で過ごせたひとときでした。

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