本校では、学校名の頭文字から、「あたたかい心、たのしむ心、ごまかさない心」を合い言葉としてかかげ、児童が仲よく学校生活を送ることができるよう努めています。
　その一つとして、「愛宕人権週間」を設定し、１１月２９日に「STOPいじめ集会」を開催しました。まず、生活アンケートの結果から、どんな言葉をかけてもらったときに心が温かくなったか、どんなことをしてもらったときにうれしかったかなどを発表しました。　次に、友達と遊べずにうずくまっている子がいるという場面を設定し、どんなふうに声をかけるかロールプレイングを行いました。何人かの児童が言葉を考えて声掛けをしました。「困っている子や寂しそうにしている友達を見かけたときには、このように声をかけ合おう」と代表児童が全校に呼びかけました。最後は、いじめ防止標語の作成です。「STOPいじめ集会」で学んだことを生かし、いじめが起きないように呼びかける言葉や、いじめている人に伝えたい言葉などを考えました。いじめを自分事としてとらえて真剣に標語を作成する児童の姿がありました。
　このような機会を契機に、児童の心がより成長する教育を目指していきたいと考えています。