【小牧市立味岡中学校】情報モラル学習

 年々、本校生徒の携帯電話、スマートフォンの保有率があがっています。インターネットや携帯電話、スマートフォンを使いすぎることによって、「ネット依存症」や「SNS依存症」に陥ってしまうという心配があります。そのため、よりよいインターネット社会との共生をねらいとして、以下の実践を行いました。

○6月に、3年全クラスで、情報モラルの授業を行いました。「事例で学ぶNetモラル」の映像教材を使って、グループで話合いを行いました。ふり返りには、「人にされて嫌なことはしない」「スマートフォンを使うときには、気持ちのコントロールをする」など、これまでに学んだことを確認することができました。
○夏休み、冬休みに、全校生徒対象で、「『ノーメディアデー』に挑戦しよう」を行っています。生徒本人が、4段階あるチャレンジレベルを選んで、携帯電話、スマートフォン、ゲーム、パソコンを使わない、触れない生活にチャレンジしています。「よく眠れた」「家族との会話が増えるなどスマートフォンがないと、他のことに使える時間が増えた」という感想が聞かれました。
○8月の出校日に、携帯会社から講師を招き、2年生保護者対象に「スマホ・ケータイ安全教室」を行いました。スライドを見ながら、講師の話を聞いたり、話し合ったりしました。ふり返りには「スマートフォンは、とても便利なものだけれど、使い方を間違えると一生を左右してしまうことがあるので、使い方を間違えないようにしたい」などがあり、使い方を再確認することができました。

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