【清須市立桃栄小学校】自分の成長を振り返る会

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 4年生は、「2分の1成人式」に向けて、これからの自分の生き方を考えるとともに、これまで成長してきた過程を振り返ります。今回の授業では、清須市家庭支援チームのみなさんと、最近出産されたお母さん方に講師としてきていただきました。絵本「いのちのまつり」の読み聞かせや妊婦体験、お母さん方のお話から、命を守り、つないでいくことの大切さとすばらしさを学びました。
 その中でもお母さん方にお聞きした「赤ちゃんを産んだとき、どんな気持ちでしたか?」の質問に対する答えがとても感動的で、心に響きました。「生まれる前から家族みんなで楽しみにしていて、生まれたときは、やっと会えた、と思いました。本当にうれしくて、今、思い出しても涙がでます」「幸せな気持ちにさせてくれる赤ちゃんは、私にとっても家族にとっても宝物。4年生のみんなもおうちの人にとって宝物だと思います」
 心からの笑顔で、ときには涙を浮かべながら語られた赤ちゃんへの想いに胸が熱くなりました。4年生の子供たちは、自分がどんなに大切にされているのかやどれほどの愛情を受けて育てられたのかを感じることができ、様々な場面を思い出して感謝の気持ちを抱いたようです。終わった後の感想では、「大変な思いをして産んでくれたお母さんにありがとうと伝えたいです」「いつか自分が赤ちゃんを産むときは、大事に育てたいと思いました」など、感謝や命をつないでいく言葉をたくさん聞くことができました。
 子どもたちが家に帰って、この授業のことをどう話し、家族に何と声をかけたのか、ぜひ聞いてみたいです。