【一宮市立丹陽南小学校】保護者のためのネットモラル塾

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 本校のある丹陽中学校区では、学校運営協議会の活動がさかんです。その中に、家庭教育部会があり、地域・家庭・学校が力を合わせて子供たちの健やかな成長を促していこうと活動しています。保護者からは、「家庭でのスマートフォン・通信ゲームなどの使わせ方に困っている」「スマートフォンなどでのトラブルがあった」などの声がよく聞かれました。そこで、保護者を対象としたネットモラルを学ぶ機会を計画しました。
 1月、地区の中学校で地区の保護者を対象とした「保護者のためのネットモラル塾」が行われました。そこでは、「子供を守るのは、学校でも警察でもなく、身近にいる保護者です」というメッセージが届けられました。保護者が子供を守るために、知らない人に写真を送らないことや絶対に会わないこと、動画を安易にアップしないことなどを教えていただきました。数枚の写真から場所を特定できてしまうこと、身元を偽って平気で近づいてくる人がいることなど、インターネットにおける危険を保護者にとても分かりやすく説明していただきました。
 保護者からも「家庭でもう一度、きちんとルールを決めてみます」「持たそうと思っていたけれど、不安になった」などの感想が出ました。
 今後も、地域・家庭・学校が力を合わせて子供たちの安全を守り、地区で健やかに育ってくれることを願っています。