【知多市立南粕谷小学校】ボッチャの体験を通して

 「すごい!またぴったりだ!」
 車いすを器用に乗りこなして、転がした球を、ジャックボールと呼ばれる目標球に正確に寄せていく。それと同時に、日本代表選手の方と対戦する子供たちの声が体育館に響きました。
 12月19日、本校の6年生が、重度障害者の方も手軽にできるユニバーサルスポーツである「ボッチャ」を体験しました。ボッチャのパラリンピック日本代表選手の方に本校に来ていただき、ボッチャの対戦をしました。代表選手の方は、障害のため手を使わずに、ヘルメットについた棒で目標球目がけて球を転がしていきます。吸い付くように目標球へとくっつき、圧巻のプレーを見せていただいた子供たちは、驚きと憧れの表情を浮かべていました。
 さらに講演の中で「1%の可能性がある限り、障害があっても挑戦する」という熱い思いを子供たちに語ってくださり、困難な道のりも諦めないことが大切だということを教えてくださいました。
 ボッチャというスポーツを通して障害がある方と触れ合い、子供たちの広い視野を養うことができた素敵な経験となりました。
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