【南知多町立篠島小学校】情報モラル教室「そんなつもりじゃ」

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 12月に、外部講師を招き、3〜6年を対象とした「情報モラル教室」を行い、スマートフォンやゲームなどから生じる人間関係への影響や金銭的なトラブルについて学んだ。
 「情報モラル教室」では、動画「そんなつもりじゃ」の視聴を通して、メールによるメッセージの読み間違いが引き起こすトラブルについて学んだ。送信する文に言葉が足りないことで誤解を招いてしまったり、漢字の変換を間違えたことで全く意味の違う文になり、相手に不快な思いをさせてしまったりすることから、送る前に自分のメッセージを再度確認することが大切であるということを学ぶことができた。
 講師から、「もし自分が誤解を招くようなメッセージを送ってしまったらどうする?」と問いかけたところ、近くの友達と話し合い、「謝りに行く」「電話する」といった意見を交わしていた。講師からは、文字よりも電話を通して謝ることや、電話よりも直接会って顔を合わせて謝ることなど、対処法の優先順位についても教えていただいた。文字だけではなく、直接顔を見て話すことが人とのコミュニケーションでは1番大切だということを学んだ。
 また、インターネットを使ったゲームやSNSなどにおいて注意するべきことを動画の視聴を通して確認した。
 ・顔を知らない相手と安易にID交換をしない。
 ・他人の写真を勝手に載せたり、第三者に送ったりしない。
 ・個人情報をむやみに広げない。
 ・オンラインゲームの課金に気をつける。
 ・パスワードはだれにも教えない。
 3年生以上になると、多くの児童が携帯電話を使い、SNSゲームをしている。今回、情報モラル教室で文字によるメッセージのやりとりの危険性や、オンラインゲーム内での課金などは、身近で起こりうる話題であったこともあり、改めて自分たちの生活を振り返るよい機会となった。