【豊田市立本城小学校】自分のよいところを見付けよう

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 本校は、少人数学級で、児童同士の関係が深い反面、人間関係が固定されやすい傾向があります。自分のよいところを考える経験が少なく、「自分のよいところはない」と答える児童もいます。
 こうした実態を受け、相手のよいところを見付け合うことで、自分のよいところに気付かせたり、自分を見守ってくれる人の存在に気付かせたりすることをねらいとした活動を行いました。
 例えば、1年生の道徳科の授業で、学級の友達のよいところを見付け、伝え合いました。また、他学年や保護者からの意見を受けて、感じたことを発表しました。その後、自分のよいところを発表しました。
 本実践後、児童から「自分のよいところが見付かってうれしかった」「おうちの人によいところを言ってもらえてうれしかった」「友達の意見と自分の意見が同じでうれしかった」などの感想が出され、自己肯定感を高めることができました。