【西尾市立室場小学校】ルールを守って、情報機器を活用しよう

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 子供たちは、学校や家庭でいろいろな機器を通して、インターネットにより世界を広げています。こうした状況の中で、子供たちがインターネットによる被害者・加害者にならないように、情報機器の正しい使い方を身に付けてほしいと願い、情報モラル学習として、e−ネットキャラバン「e−ネット安心講座」を開催しました。
 子供たちは、「何のためのスマホ(ネット依存の怖さ)」「メールでのコミュニケーションの落とし穴」「成りすまし」等の起こりうるトラブルについて、映像を交えて分かりやすく教えていただきました。ゲームに夢中になる主人公に「そうそう、分かるなあ」とうなずいたり、携帯電話でゲームをしながら車道に歩き出す主人公に「危ない」とつぶやいたりして、切実感をもって学ぶことができました。また、「家庭で決めたルールをきちんと守ること」「メールでの言葉遣いに気を付けること」「悪口を書き込まないこと」「個人情報を守ること」等、情報機器の正しい使い方について理解を深めることができました。

<実践後の感想>
・話を聞いてから、2時間でゲームをやめると決め、時間になったら自動的に終わるように設定しました。これからも、ルールを守っていきます。
・ゲームやネットサーフィン等を7時までに終わるようにしました。ゲームを終え、Wi−Fiがつながる部屋から出るようにしました。

 情報機器が便利さや楽しさだけでないことを学び、家族と自分でルールを作り、守り始めた子供たちがいます。これからも情報機器を正しく、安全に活用できるように、情報モラル学習の充実を図っていきます。