【大口町立大口南小学校】だいじょうぶかな、そのアンケート

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 2年生児童を対象に、個人情報を守ることの大切さについて学習を進めました。
 最初に、「氏名や住所、家族構成、家族の在宅時間を記入するだけで、欲しい物がもらえる」と街頭で誘われた場合、そのアンケートに答えるかをたずねました。すると、多くの児童は、「欲しい物がもらえるから答える」と回答しました。
 次に、このアンケートに答えることで、どのようなことが起こり得るのかを話し合いました。当初は、欲しいものがもらえるとうれしいという内容でしたが、話し合いが進むにつれて、アンケートの項目や目的に違和感を覚える児童が増えてきました。
 最後に教師から、氏名や住所、家族等の個人情報を安易に第三者に漏らすことで、犯罪に巻き込まれる可能性が高まることを、具体的な事例を通して説明しました。
 児童からは、「自分や家族のことは、知らない人に教えてはいけない」「事件に巻き込まれたくない」などの意見が出されました。
 今後も、児童が自分のこととして考えることのできる情報モラル教育の学習を進めていきたいと思います。