【豊明市立沓掛小学校】 ケータイ・スマホ安全教室『送った写真のゆくえは…』

画像1 画像1
 11月12日、市の情報サポーターを講師として、5年生を対象に「ケータイ・スマホ安全教室」を行いました。今回は、NHK for School「スマホ・リアル・ストーリー」の『送った写真のゆくえは…』を教材に、インターネット上での写真のトラブルについて学びました。
 SNSを利用して気軽に自分の写真をやり取りした結果、その写真が自分の知らない人にまで拡散していく怖さや、スマートフォンで撮影した写真には、位置情報や撮影時刻などが含まれており、個人を特定されてしまう恐れがあること、他人の写真を無断でインターネット上に掲載してしまうことは、罪に問われる場合があることなどを教えていただきました。子供たちからは、「一枚の写真から個人情報がいろいろと分かってしまうなんてびっくりした」「罪になることがあるなんて知らなかった」といった声が聞かれました。
 本校の5年生では、スマートフォン等の情報端末を利用したことがある児童が9割以上に上ります。インターネットやSNSなどはとても便利な道具ですが、はさみや自転車と同様、使い方を間違えると自分や他人を傷つけてしまう道具にもなります。情報モラルに関する知識と情報端末の正しい使い方が身に付くよう、今後も継続して指導を行っていきたいと思います。