【豊田市立則定小学校】 情報モラル教育

 今年度の情報モラル教育は、児童が抱える様々な問題の中で「(インターネットやゲーム等に)依存する」「相手とのやり取りで問題を起こす」「自分が被害に遭う」という三つの視点で指導を行いました。
 「情報モラル指導モデルカリキュラム」を参考にして、ICT支援員と事前打合わせを行いました。学級活動や保健学習等の教科との対応や発達の段階に合わせた内容で指導が行えるよう学習計画を立案しました。

 1年「インターネットはお家の人との約束を守って使おう」
 2年「インターネットはお家の人との約束を守って使おう」
   「友達の写真を勝手に使ったら(肖像権)」
   「住所や電話番号を教えるのは慎重に」
 3年「ゲームに熱中したら…」
 4年「ゲームに熱中したら…」
 5年「写真(GPS機能)と肖像権」
 6年「ネット依存症」

 授業後の振り返りで、子供たちから以下のような感想を聞きました。
「(動画の)けんた君のようにゲームの約束を破ると体に影響が出るので、お母さんの言った時間を守りたいです(4年)」「肖像権について学びました。友達の写真を使うときは友達に許可をもらいたいです(5年)」「GPSは名前や場所等の個人情報が分かるので、インターネットに写真を載せるときは確認しようと思いました(5年)」
 「情報モラルクイズ子ども版 家庭用ゲーム機・テレビ編」や「ネット依存のスクリーニングテスト」を活用した授業では、子供たち自身が自分の生活を見直し、メディアコントロールに対する意識を高めるよい機会となりました。

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