【扶桑町立高雄小学校】スマートフォン・タブレットの使い方

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 本校では、情報教育として1年生からコンピュータに親しみ、基本的な使用方法や文字入力、インターネット検索の方法などを学んでいます。また、外部講師に授業支援をしていただきながら、Netモラルの授業にも取り組んでいます。
 6年生の授業参観では、情報モラル教室として「スマートフォン・タブレットの使い方」について学習をしました。事前に保護者を含めたアンケートを行い、「スマートフォン・タブレットを持っていますか」「時間や場所、使い方の約束はありますか」などに答えていただき、そのアンケートをもとに授業を進めました。
 「スマートフォン・タブレットがほしいと思いますか」という質問に対しては、約7割の児童が「ほしい」という回答をしている反面、保護者からは「使用するにあたって、正しい判断ができないのではないか」などの心配の声が上がっていることがわかりました。そこから、スマートフォン・タブレットを使うときの約束を考えていきました。自分の思いだけでなく、保護者から声を聞くことができ、考えるきっかけになりました。
 児童の振り返りでは、「今までも使いすぎないようにしようと思っていたけれど、更に使う時間に気を付けようと思いました」「中学生になったらスマートフォンがほしいです。でも、怖い部分があることがわかったので、約束を決めて使いたいと思います」などの意見が見られました。
 子供のスマートフォン・タブレットの使用に伴うトラブルや事件のニュースを耳にします。便利なものであるからこそ、各家庭で決めた約束をきちんと守って、正しい使い方をしてほしいと思います。