【津島市立藤浪中学校】学校祭を通して〜メッセージカードから伝わるもの〜

 先日、本校の学校祭(体育の部,文化の部)が行われ、四つのブロックが二日間にわたって練習の成果を発揮しました。
 6月のブロック抽選会で、他学年のどのクラスと一緒のブロックになるかを決め、9月から1か月間練習に励んできました。本番では、ブロックのためにそれぞれが貢献しようと、各競技に一生懸命取り組んだり、自分のブロックを声がかれるまで応援したりする姿が見られました。合唱祭では、どのブロックも気持ちのこもった歌声を披露し、二日間とも思い出に残る、すばらしい学校祭をつくり上げることができました。
 学校祭が終わって、翌週の出来事・・・。同じブロックでお世話になった先輩・後輩へと、『メッセージカード』を送り合う姿がありました。どの教室にも大きく掲示され、「最後の学校祭を一緒にやれてよかったよ」「先輩方のかっこいい姿は忘れません」「先輩たちの分まで来年頑張ります」などと、心温まる言葉がずらりとならんでいます。
 学校祭という異学年交流を通し、3年生はブロックのリーダーとして皆をまとめること、1、2年生は先輩の姿に将来の自分たちを重ね合わせ、新たな決意をもつことができました。また、学年に関係なく、目標達成に向けて力を合わせることの大切さも学ぶことができました。
 静まり返った教室に飾られる『メッセージカード』を読んでいて、今後も藤浪中学校のよい伝統が引き継がれていくことと感じます。

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