【豊橋市立下地小学校】 ぎんなん活動

 本校では、縦割りの異学年グループ活動である「ぎんなん活動」を行っています。目的は、以下の三つです。
・活動を通して協力する態度や思いやりの心を育てる。
・児童が主体的に計画、立案、実践することによって、自主的・実践的な態度を育てる。
・6年生が各班のリーダーや班長を経験することによって、高学年としての自覚をもって行動できるようにする。
 ぎんなん活動は、毎月1回ずつ行われます。それぞれの班の6年生が何をして遊ぶかを考え、昼の30分放課を使って、運動場や教室などで楽しく遊びます。
 5月には、「ぎんなん遠足」が行われました。ぎんなん活動の班ごとでまとまって、豊橋公園まで歩いていきました。豊橋公園では、シールラリーをしたり、班ごとに考えた遊びをしたりするなどして、班の結びつきを強めました。シールラリーでは、6年生が1年生と手をつないで歩いている姿を、よく見かけました。また、チェックポイントごとに出題される課題では、6年生が低学年の子からチャレンジできるように、声をかけていました。6年生が高学年としての自覚をもち、優しく接している姿が印象的でした。
 1月になると、活動の中心が5年生に引き継がれます。今までの6年生の姿を手本にしてがんばってくれることを期待しています。
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