【瀬戸市立品野台小学校】 自分の思いを伝えよう

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 本校では、学級活動の時間に「性教育・食育・保健教育」を通して、心と体の教育を行っています。今回は、昨年度の実践(今年度は3学期に指導予定)から、養護教諭による4・5年生の「自分の思いを伝えよう」の授業について紹介します。
 この授業では人のもつ様々な気持ちに気付かせ、その気持ちを双方が伝え合うことの大切さを考え、良好な友達関係のつくり方を探っていきます。授業の最初は気持ちを上手に伝えることはよいことであり、トラブルを少なくすることにつながることを知ります。「思いを伝える基本」や三つの話し方「非主張型(だんまり・もじもじ型)」「攻撃型(怒りんぼ・とげとげ型)」「主張型(すっきり・はきはき型)」を学習します。子供たちは「主張型」がよいことに気付き、友達に頼まれたときや誘われたときの上手な断り方をロールプレイを通して体験し、自分も相手も納得できる言い方を考えていました。自分自身ができるかできないかを判断すること、きちんと相手に気持ちや事情を伝えられることができるように育ってほしいと願っています。