【豊橋市立津田小学校】 地域の人たちみんなの命を守ろう!

 津田小学校の6年生は、総合的な学習の時間に防災について学んでいます。出前授業などを通して、この地域に近い将来起こるであろう南海トラフ地震の恐ろしさを知った子供たち。自分たちの命を守るだけでなく、地域の人たちみんなの命を守りたいという願いをもちました。
 そこで、自治会の方たちと協力し、防災マップを作ることにしました。自治会の方たちと実際に町歩きをすると、自分たちが住む校区は多くの問題点を抱えていることに気づきました。それらを防災マップにまとめる際には、防災マップを見る人に危機感をもってもらえるような工夫を話し合い、写真や一言コメントを掲載することにしました。夏休みに地区ごとに集まって、発表の準備をすすめる子たちもいました。
 「防災マップ発表会」では、参加者の多くが子どもたちの説明を真剣に聞いてくれました。子どもたちからの提案について考え、地区ごとに活発な意見交流が行われました。
 今後も、災害時に地域の人たちみんなの命を守るために何が必要なのかを考え、実践していきたいと思います。
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