【田原市立衣笠小学校】SNSの利用の仕方を考えよう

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 6年生が道徳科で、SNSへの投稿の内容から、トラブルが起こった次のような場面を話し合った。

Aさん「私も公園に遊びに行くね。」
Bさん「なんで行くの?」
Aさん「・・・・・・。」

「Aさんの気持ちはどのようであったか」について話し合った。「もう学校に行きたくないし、一緒に遊ばないようにすると思うな」「何かしちゃったのかなと不安でいっぱいになる」「仲よしだと思っていたのにな」といった意見が出た。
 その後に、Bさんの「なんで」という部分はどんな手段でいくのかという意味だったことを伝えた。子供たちからは、「わかりづらい」「誤解してしまう」「そういう意味なら、安心です」といった意見が出た。クラスでSNSの適切な利用の仕方を話し合うきっかけとなった。
 授業の振り返りでは、「一言でとても嫌な気持ちになってしまう。とてもこわいです。気を付けたいです」「相手を傷付けているかもしれないです。自分にもあったかもしれません」「実際にしゃべるときのように、すぐまちがいや誤解を直せないところが大変だと思いました」などの記述があった。
 今後も継続的に情報モラル教育を行っていきたい。