【豊橋市立嵩山小学校】スマホ、ケータイと安全に付き合っていこう!

画像1 画像1 画像2 画像2
○講演会
 嵩山小学校では、6月に高学年とその保護者を対象に、携帯電話やスマートフォンの正しい付き合い方を学ぶ講演会を開いています。
 講演会では、クイズ形式の場面を取り入れながら、実際に起きてしまった実例を挙げて、話が進んでいきました。
 講演会の内容としては、中学校でよく問題になるような、たとえ友達どうしでも、メールでのやりとりは、送った側と送られた側で受け取り方がちがうことがあり、それがトラブルのもとになってしまうこと。気軽に見知らぬ人の要求どおりに写真を送ってしまったがために、その写真のGPSデータから現在地を相手に知られてしまって、誘拐されそうになったこと。メールだけの付き合いは、友達のようだけれど、友達ではないということなどを教えていただきました。知識としてまず知っていないと、自分も相手も取り返しのつかないことになってしまうことをわかりやすく学ぶことができました。
 最後の質問タイムでは、多くの子が手を挙げ、もっと知りたいという気持ちがとてもよく表れていました。

○子どもたちの感想
・いろいろな危険なことを防ぐためには、ルールを決めて、ルールを守ることで防げると思いました。
・スマートフォンを使う場合、気をつけなければいけないことがたくさんありました。でも、全てに共通することは、親に相談するということでした。スマートフォンを使う覚悟ができてから買いたいと思いました。
・メールでは、勘違いをして、友達とトラブルになってしまうこともあるので、相手がどう思うかを考えて、正しく伝わるようにやっていくことが大事だと思いました。

 以上のように、子供たちは、話を聞きながら、スマートフォンの危険性とそれに対する自分の責任のある行動について、各自で考えることができました。
 子供たちは、今後、確実にこれらの機器を使っていくことになります。情報モラルという点で、子供たちが安全に機器を活用し、他の人と付き合っていけるように、今後も取り組んでいきたいと思っています。