【津島市立蛭間小学校】全校縦割りなかよし活動

 本校は、全校245名が10グループに分かれ、週に1度なかよし活動を行っている。なかよし活動は、1グループに1年生から6年生までが少なくとも2名以上在籍しており、6年生がグループ活動を指揮している。
 4月には「1年生を迎える会」で、グループごとに分かれて名前ゲームを行い、お互いの名前と顔を覚えていた。慣れない環境に戸惑う1年生を、6年生が手を引いて場所まで連れてくることで、1年生は安心した様子であった。また、6月にはグループごとに協力して競技を行い、親睦を深めた。
 週に1度のなかよし活動では、1年生から5年生が何をすると楽しめるのか、6年生が司会となって話し合い、毎回遊びや活動に使う道具や景品を事前に準備して臨んだ。また、本年度は、6年生が考えた遊びを、なかよし活動に取り入れることを試みた。新しいゲームに子供たちは戸惑いやわくわくした気持ちを感じながら、声をあげて楽しむ様子が見られた。
 この活動を通して、低学年は、異学年とのコミュニケーションを学び、中学年は、年下の子供たちとの関わり方や高学年の様子を見て来年度以降の活動方法を学び、高学年は、リーダーシップをとる経験を積むとともに、年下の子供たちにどのように話すと伝わるかなどを学んでくれることを期待している。
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