【西尾市立寺津中学校】情報を適切に扱うために

 本校では、スマートフォン等によるトラブルを防止し、情報を適切に扱うことができるようにするため、以下の取組を行っています。
1.アンケートをもとにした情報の扱い方
 保護者を対象として、スマートフォン等の所持率、使用アプリ、家族の約束事などの実態調査を行いました。この調査をもとに、使用時間の問題やルールの不明確さなどに危険性があることを把握し、全校生徒に向けて、実際にあったトラブルの事例と結びつけながら、適切な使用時間(相手のことも意識した時間)、個人情報の扱い方、必要なルールを考える全校集会を行いました。
2.講師による安全教室の実施
 1年生を対象に「スマホ・ケイタイ安全教室」を開催しました。携帯電話会社の方を講師に迎え、トラブルの実例をふまえながら情報の扱い方について学びました。
主な内容は、次のとおりです。
 ・写真などの個人情報の扱い方
 ・意思の疎通の難しさ
 ・依存症の実情と危険性
 生徒からは、「気軽に使っているけれど、トラブルにつながることがよくわかった」「使うときには、安全を常に気にしながら使いたいと思う」等の意見が聞かれました。
 これからも情報を適切に扱うことのできる生徒になるように、継続的な取組を行っていきたいと思います。
画像1 画像1