【知多市立旭東小学校】 伝統文化を後世まで 〜竹灯籠作り〜

 毎年、夏休み中に開催される「竹灯籠祭」。子供たちが楽しみにしているこの祭りは、地域に広がる荒れた竹やぶをどうにか活用できないかと地域の方々が考え、竹灯籠を作り始めたことが始まりの祭りです。地域の方々の思いから始まった祭りに、自分たちも協力したいという気持ちから、3年前から全校で竹灯籠作りを始め、祭りに飾っていただいています。
 「竹灯籠作り」では、祭りの主催者である山法師の会と一寸法師の会の方々をお迎えし、ペア学年ごとに作り方を教わり、各自思い思いの竹灯籠を仕上げます。和紙に絵を描き、竹に貼り付ける。簡単な作業に思えますが、竹に貼り付けるときの和紙の向きが重要となります。地域の方々に助けてもらったり、教わったりする中で、子供たちからは、「ありがとう」の言葉が自然と出てきます。その言葉は、地域の方々との心の架け橋となることでしょう。
 「地域と関わり、地域から学ぶ」「地域を知り、地域を築く」そのような思いをもつ子供たちを地域の力を借りながら、これからも育てていきたいと思います。10年後、20年後、どのような地域になっているのかが楽しみです。