【知立市立知立小学校】みんなで楽しもう!異学年交流「わくわくタイム」

 本校では、1年生と6年生、2年生と4年生、3年生と5年生というペア学年で、異学年交流「わくわくタイム」を行っています。月に1回、40分放課に、上の学年の子供たちが計画した遊びを行います。下級生は、お兄さん、お姉さんに遊んでもらえるのを楽しみにしています。
 昨年度から上級生として「わくわくタイム」の計画を立てる立場となった5年生。昨年の経験を生かしながら、わくわくリーダーを中心に遊びの計画を立てています。その日は、自分たちのやりたい遊びを挙げ、多数決でドッジボールに決まりそうになっていました。そのとき、「それ、3年生は楽しいのかな」と、ある子が発言しました。一瞬、教室が静かになり、「3年生は、全然ボールに触れられなくて楽しくないかも」という声が上がりました。「3年生には強く投げない」「とったボールはペアの子に渡す」という意見、それに対して「自分たちが楽しめない」という意見など、様々な意見が出て、もう一度、遊びを考えることになりました。最終的には、ケイドロ(警察役と泥棒役に分かれてグループで行う鬼ごっこの一種)に決まりました。3年生がつかまったら、5年生が助けることで、3年生と5年生が交流することもでき、5年生も楽しめることができるという理由からでした。
 「わくわくタイム」の当日、3年生と5年生が一緒になって、笑顔で楽しんでいました。話合いのとき、困った顔をしていたリーダーは、「ケイドロにしてよかった。3年生も楽しんでいたし、(5年生の足の速い)男子も楽しんでいたし」と、うれしそうに話していました。
 「わくわくタイム」を通して、相手の気持ちを考えることの大切さを感じ、上級生としての自覚も芽生えてきています。今後も、「わくわくタイム」の時間を大切にしていきたいと思います。