【碧南市立東中学校】伝統を受け継ぐ応援歌

 本校には、代々歌い継がれている「応援歌」があります。部活動でなかなか成果を出せなかった時代に、生徒会が中心となって作成したものです。
 毎年、1年生は、2年生から応援歌を教わります。体育大会のために学年縦割りの団を結成し、同じ団の2年生が1年生に教えます。今年度も、応援歌練習期間、朝や帰りなどの時間に2年生の代表が1年生の教室を訪れ、応援歌を教え、一緒に練習をしました。
 2年生が教えに行ってくれた初日。2年生が大きな声で真剣に応援歌を披露し、その後、歌詞を見ながら1年生も一緒に練習をし、歌いました。しかし、大きな声で歌うことができませんでした。その日の帰り、生徒の中から「休み時間にも練習しよう」という声があがりました。それから1週間、できる限り休み時間に歌い、練習をしました。日に日に声が大きくなり、堂々と歌えるようになりました。その休み時間の練習を聞いて、2年生も喜び、練習に一層熱が入りました。練習のまとめとして、1、2年生の合同集会が開かれました。全員が自信をもって、大きな声で、体全体を使って歌う姿が見られました。
 2年生は、先輩として1年生に教えることができる。1年生は、2年生に憧れて真剣に取り組むことができる。先輩・後輩のつながりによって伝統が受け継がれ、互いに成長する。この伝統をこれからも受け継ぎ、生徒同士が高め合える学校をつくっていきたいと思います。