【幸田町立深溝小学校】 町で一番あいさつのできる学校!

 深溝小学校では「幸田町で一番あいさつのできる学校」を目指しています。毎朝の登校時には、全校から募ったボランティア『あいさつ隊』のメンバーが、「おはようございます!」とさわやかな声を響かせます。4月当初は、うつむいて消えるような声であいさつしていた1年生も、少しずつ相手の顔を見て元気な声であいさつできるようになってきました。また、学校内を歩いていても、すれ違う子供たちが、「こんにちは」とあいさつ。中には立ち止まってあいさつする子もいます。これには本校を訪れたお客さんもびっくり。「気持ちのよいあいさつができる学校ですね」と感激していかれます。このように本校では、あいさつの輪が少しずつ広がっています。ぜひ、この小学校時代にさわやかなあいさつの習慣を身に付け、あいさつの文化を育ててほしいものです。
 さて、そんなある日のこと。授業中に6年生の子と廊下ですれ違いました。ふだん、休み時間に廊下ですれ違うとき、彼女はいつも元気よく「こんにちは!」とあいさつしてくれます。でも、今日はちょっと様子が違うのです。すると、教員の顔を見た後、ちょっと周囲をうかがってにっこり笑顔で会釈してきたのです。ただ元気よくあいさつするのではなく、授業中の他教室を気遣っての会釈。思わずこちらの心が「ポッ」と温かくなりました。元気な声のあいさつもいいですが、こういった声のないあいさつもすてきです。
 あいさつは生きていく上で欠かすことのできない行為です。あいさつはマナーであるだけでなく、お互いの心が通じ合えたように感じ、自分の心が温まる『心のサプリメント』かもしれません。そんなあいさつを苦痛に感じるのではなく、みんなで楽しんで取り組みたいものです。この深溝小学校なら、それができるように思います。